実務者研修 給料
実務者研修の取得を条件とした働き先の給料について
実務者研修は初任者研修よりも難易度が高い反面経管栄養といった本格的な実技スキルを学ぶことが出来るので、各施設では即戦力として採用され高い給与を得られます。
施設によって支給される給与の金額はある程度異なりますが、実務者研修の資格を取得したのが応募条件となっている働き先では23万円程度の給料が手に入るようになり、これと同時に夜勤で深夜まで働き続けることでより多くの金額を得られるのです。
この他にも実務経験のキャリアを積み重ねることで熟練したスタッフとして認められるので、こうした要素も影響させるとかなり給料額は上がります。
介護福祉士の年収は最高で400万円前後なので、ボーナスの分も含めるとかなりの額の給与が支給されていることが分かります。
夜勤の仕事について
介護福祉士として働く際に夜勤の仕事も始めるつもりでいる時は、夜の時間帯にどのような活動をしなくてはいけないのか理解しましょう。
基本的に夜勤の仕事は施設の入居者の状態チェック・不審人物がいないかどうか見回りを行う・今後の運営方針などをパソコンを用いてまとめるといったものであり、これらを意識し続けて活動を行わなくてはいけません。
中でも施設の入居者の状態チェックは毎晩行わなくてはいけませんので、二人一組で始めるのが基本となります。
一人が運営方針に関する書類作成を行い、もう片方のスタッフは見回りを始めるといった感じなので全ての責任と負担が個人に来ることはないです。
基本的に夜勤は交代制となっていますし、夜の間ずっと働き続けることで二日分働いたと見なされる為、給与が上がりモチベーション維持が出来るのです。
その他にも他のスタッフの労力を軽減することになりますから周りの人員からも評価されますし、同時に積極性のある人物だと見なされるのでこうした利点による恩恵を受ける為に敢えて夜勤を積極的に行う方は増えました。