実務者研修 教員講習会
「実務者研修の教員講習会について」
実務者研修の教員講習会とは厚生労働省が認定した講座のことであり、専任教員及び介護過程Ⅲを担当するつもりでいる教員に対し資質能力が保持出来るよう知識と技能を身に付けさせるようにし、指導力を向上させることを目的とします。
講習会に参加する上での対象となる人物は介護福祉士としての実務経験が5年以上・大学や高等専門学校の教授・養成施設での勤務年数が3年以上といったもので、これらに加えて福祉系高校での教歴5年以上といった特例も認められています。
受講料は平成26年度に改定されており、資料代込で84,000円程度と安い為誰でも気軽に参加出来るのです。
「カリキュラムについて」
基本的な勉強内容についてですが8日間の間カリキュラムに基づいた学びを通してスキルを身に付けるようにします。
合計50時間の間で介護教育方法・介護過程の展開方法・実務者研修の目的と評価方法といった内容のカリキュラムを通して勉強を始めるようにし、基礎的な知識を習得します。
中でも介護教育法は30時間も使って勉強を続けますので、基礎的な知識を身に付けられるようきちんと学んだ情報をノートに取って下さい。
介護教育方法についてですがこちらは指導のやり方に関する理論を基礎として、具体的な教授法と学習内容を理解する科目であり、基礎的な知識を身に付けることを基本とします。
「申し込みの流れについて」
実務者研修の教員講習会に参加する時はまず開催日程表から開催地などをチェックするようにし、そこから希望する日程を決めます。
手続きを行う際の方法はメールとFAXのいずれかを利用することで連絡を入れられるので、好きな方法を用いて連絡を入れましょう。
メールを使う時は開催日程表のページから希望日程の部分をクリックして申し込みフォームに移行し、そこから必要事項を記入した上で送信します。
FAXを利用する時は同じく希望日程からPDFパンフレットと呼ばれるものをダウンロードして、必要事項を記入しつつ送信します。