実務者研修 基礎研修
「介護職員基礎研修について」
介護職員基礎研修とは将来介護職員になりサービスに従事するつもりでいる方を対象に仕事を始める上での基本姿勢から知識と技術を教えるようにし、国家資格の取得に必要となる能力を取得させることを第一に考えた講座です。
平成28年の1月の国家試験から受験資格が3年の実務経験に加えて450時間の実務者研修による講座参加が義務付けられるのですが、予め介護職員基礎研修を終えることで400時間が免除されておおよそ50時間程度の勉強で済みます。
介護職員基礎研修の講座は平成25年3月31日に終了となりますから、こちらに参加して勉強するつもりでいる時はこの期間を逃さないようにして下さい。
基礎研修講座に参加して資格を取得した際には即戦力として見なされますし、同時にサービス提供責任者になれる為やりがいのある環境の中で働けるのです。
サービス提供責任者の仕事はケアマネージャーの作成したプランに基づいて介護計画書を作成し、その後で担当ヘルパーと会議を始めつつ今後の施設運営について話し合うといったものとなります。
「介護職員基礎研修の内容について」
研修の基本的な内容は講義360時間と実習140時間のカリキュラムとなっており、基礎的な介護技術以外にも社会福祉の理念や保証制度の仕組みを教えます。
その他にも福祉サービスの提供の仕方と介護の現場による実習を行い、本格的な環境下の中で実践に役立つスキルを身に付けられるのです。
基本的に介護職員基礎研修はだれでも受講出来る資格がありますが、既に実務者研修の資格などを取得した人物は条件に応じて一部の科目が免除されるので、勉強時間を短縮したい時はこうした点にも注目して下さい。
「通信制に関して」
介護職金基礎研修はスクーリングによる勉強以外にも通信制による勉強法が行われているので、自宅に居ながら好きなペースで学べます
基本的には課題が提供されるのでそちらに関するレポートを作るようにし、スクーリングした際に提出することで学べる為、アルバイトをしながら学び続けられます。