実務者研修 厚生労働省
実務者研修と厚生労働省の関係について
厚生労働省とは国民の生活と健康の維持向上を目的として活動を行う行政機関であり、経済の活性化も担うので国の運営において欠かせない所だと言えます。
勿論福祉業界に関する監査と今後の展開における判断も担っており、システムをチェックして何らかの問題が起きる時は即座に対処します。
近年大きなニュースとなったのはやはり平成25年度にヘルパー1級を実務者研修と呼ばれる名称に変更し、体系を大きく変えたことです。
これにより今まで実施されてきた訪問介護員養成研修課程の1級から3級は介護職員初任者研修と名称が変わりましたし、実務者研修も一元化されたので面倒な手順を踏まえずに福祉業界で働く準備を整えられるようになりました。
また平成25年度以前にヘルパー1級を取得した方でも再度講座を利用し、実務者研修による資格を手に入れられるよう支援が行われたのです。
ヘルパー1級を取得した方は科目が大幅に免除されるので数十時間程度勉強し続けるだけで資格を手に入れることが出来る為、働く合間に講座を利用するのは簡単です。
更に1級及び2級の資格を取得した人物は介護職員初任者研修課程相当と見なされ、初任者研修課程修了者と同等の扱いを受けます。
再度講座を利用する際の準備について
実務者研修の講座を利用して再度講座を体験するつもりでいる時は、受講料をチェックして最も安い金額で参加出来る所を探しましょう。
ヘルパー1級を取得した際は受講料が通常よりも大幅に安くなり、平均料金である10万円よりも遥かに低い金額となります。
その際の料金は講座によってある程度変わりますが、7万円程度にはなりますから負担を抑えつつ勉強を始めることが容易となるのです。
受講料に関する情報は各講座のホームページ内に掲載されているので、それぞれの情報をメモして比較することで最も安い所を見つけ出せる為、きちんと情報収集した上で応募するのが良いです。