実務者研修 ヘルパー1級
「実務者研修とホームヘルパー一級との関係」
現在行われている実務者研修はかつてホームヘルパー一級として講習が行われており、その他にも介護職員基礎研修を経て初めて介護福祉士国家試験を受ける事が出来ました。
しかし平成25年度より介護職員基礎研修とホームヘルパー一級が一本化され、新たに実務者研修として纏めて講習を受ける事が可能となりました。
これにより二つの講習が同時に受けられるので時間の短縮のみならず費用が加算される事がなくなる為誰でも気軽に講習を受ける事が出来るのです。
介護福祉士資格を入手するには実務者研修資格が必須となる為皆さんもしっかり研修を受けましょう。
「成るべく早めに研修を修了したいなら」
実務者研修を無事にクリアするには450時間にも及ぶ研修や実技を受ける必要があり、約半年近くの期間が必要とされているのですぐに実務者研修合格という訳にはいきません。
そこで重要となるのが介護福祉初任者研修でこの研修の資格を予め取得しておけば実務者研修における研修時間が130時間分免除され、他のヘルパー二級に代表される各資格を持っていれば更なる免除が期待出来ますので効率の良い時間の短縮が可能となります。
また研修時間が免除されるので同時に費用が節約できるという利点がある事も忘れてはいけません。
「介護施設を運営していく上で重要となるサービス提供責任者とは」
訪問式介護事業所ではサービス提供責任者と呼ばれる資格を持つ従業員を一人以上雇う必要があり、その分仕事が沢山用意しているので通常の業務よりも倍の仕事をこなす事になります。
しかし代わりに給与や待遇が格段に良くなるというメリットがあるのでサービス提供責任者になれば安定した職場に就くことが可能です。
この資格を得るためには初任者研修を修了した上で実務者研修及び三年以上の実技経験を積む必要がありますがそれに見合ったメリットを持っていますので介護施設で働きたいと考えている方は是非サービス提供責任者資格を取得してみては如何でしょうか。