実務者研修 医療的ケア 実地研修
「実地研修で行う医療的ケアとは」
実務者研修は介護福祉士資格を取得する為に必要な研修の一つであり、特に初任者研修では教わらなかった実地研修を本格的に教えてくれる研修でもあるので介護資格を入手する為には避けて通れない研修と言えます。
中でも注目なのが医療的ケア実習でこれは栄養剤を流し込む経管栄養といった在宅介護で行う医療的介助行為を一通り学ぶことが出来る実習です。
これらの実習をしっかり受ける事で無事に実務者研修の資格を得ることが出来ますので介護資格を得たい方はしっかり研修を受けましょう。
「実地研修ではスクールの会場で研修を行います」
実務者研修では直接スクールに通う事が出来ない方に対して自宅で講習を受ける事が出来る通信講座コースを用意しており、仕事などで中々スクールに通う事が出来なくても通信コースを利用すれば450時間分の講習が自宅で受ける事が出来るので地方出身の方でも大丈夫です。
しかし実地研修における医療的ケアなどの実地訓練は実際にスクールが用意した会場を利用して行われるので直接会場まで足を運ぶ必要があります。
医療的ケア実習で必要となる日数は二日で介護過程と合わせると合計九日間かかりますので成るべく余裕がある時期に訓練を行うのがベストです。
なお実習訓練の日程については実務者研修申し込み時点で日程をある程度決める事が出来ますからスケジュールに余裕が無い方は予め実習日時について相談しておいてください。
「医療的ケア実習をクリアするとどのようなメリットが得られるのか」
実地訓練で行われる医療的ケアは基本的な介護方法を教えてくれるので実質この訓練をクリアする事である程度の介護を行う事が出来ます。
更に実務者研修資格を取得する事によりサービス提供責任者として介護施設で働く事が可能で、サービス提供責任者を募集している施設であればどこでも働く事が出来るメリットがあるので介護施設で働く際に便利です。