実務者研修 カリキュラム
「これから実務者研修を受ける予定の方へ」
介護福祉実習における実務者研修は初任者研修と比べてもハードな内容でしっかりとしたカリキュラムを組まないと効率よく講義を受ける事が出来なくなります。
また予め初任者研修資格やヘルパー二級等の資格を所有しておくと講習時間が一部免除されるだけでなく費用の節約にもなりますので実務者研修が行いやすくなる点にも注目です。
予定通りに資格を取得したいのであればまずカリキュラム内容を深く理解して無理のないカリキュラムを組みましょう。
「実務者研修におけるカリキュラム内容について」
実務者研修にて行われる講義内容は大きく分けて二種類に分けられており、一つは自宅学習にて行うテキスト学習ともう一つは実際にスクールで講義及び実技を体験するスクリーニング学習があります。
テキスト学習は介護の基本やコミュニケーション技術・介護過程といった介護に必要となる知識を学ぶことが出来ます。
更にこれらの学習には初任者研修にて学ぶ内容も含まれているので初任者研修資格を持っていなくても実務者研修にて初任者研修同等の授業を受ける事が可能なのです。
従って無資格の方がいきなり実務者研修を受ける事も出来、講習時間が長くかかってしまうものの一度の研修で纏めて授業を受けられる点が魅力でもあります。
「資格の有無でカリキュラム内容が大きく変化していきます」
初任者研修資格やホームヘルパー二級等の資格を持っていれば一部の授業内容が免除されますので当然カリキュラム内容もそれに合わせたものを使用していきます。
一番の変更点はテキスト学習内容が大幅に減るという点であり、実技研修であるスクリーニング学習は殆ど変化ありません。
介護職員基礎研修修了者であれば医療ケア学習のみのテキスト学習となるのですぐにでも実務者研修資格が得る事が出来ます。
効率の良いカリキュラムにて研修を行いたい方はなるべく多くの資格を取得してから実務者研修を受けるようにして下さい。